団体保険金の請求手続き

勤務先の企業で団体保険金に加入している場合に、被保険者である従業員が死亡すると、遺族は保険金を受け取ることができます。この保険金については、遺族が保険金請求の手続きをしなければならないのですが、通常の手続きとは少々違う点がいくつかあります。
まず、団体保険では勤めていた企業が契約者になっているため、保険金の請求は、企業を経由して行うことになります。遺族は、必要な書類を被保険者が勤めていた企業に提出して、企業が保険会社に対して手続きを行います。
ですから、就業中に被保険者が死亡した場合は、まず遺族が必要書類について、企業に問い合わせて、書類の作成や手配しなければなりません。この際に必要な書類は、一般的に以下のようなものになります。
・支払請求書
・死亡証明書
・被保険者の死亡が証明できる戸籍謄本、戸籍抄本、住民票など
・受取人の戸籍謄本、印鑑証明書
これらの書類が遺族から企業へ提出されると、企業はこの書類を元に保険会社に対して保険金の請求手続きを行います。そして、その後、保険会社が書類を吟味して支払いに問題がないと判断されれば、遺族に対して保険金が支払われる流れになります。
ただし、状況によっては、これらの他にも書類が必要な場合があります。
例えば、被保険者が事故で死亡した場合は、事故を証明するための書類が必要であったり、受取人が指定されていなかった場合は、被保険者と受取人の関係を証明する戸籍謄本などの証明書類が必要になる場合もあります。
いずれにしても、勤務先の企業を通じて手続きを行うことになりますので、まずは企業へ連絡をし、死亡の状況に応じて、必要な書類などを聞くことが先決になると言えるでしょう。
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