保険契約後は家族会議を

生命保険や医療保険などの保険金は、請求しなければ受け取ることはできません。これは、言うまでも無く生命保険の大前提です。被保険者が死亡したとしても、受取人に指定された人が保険契約の存在を知らずに放置していると、生命保険金は誰も受け取ることができません。
自分自身で保険に関して、調べて加入しているような人であれば、このような失敗は起こさないと思います。ですが、保険の営業をしている知り合いなどに頼まれて、なんとなく加入したというような人の場合は、このような点を知らないことが少なくないようです。
「父が亡くなって5年後、父が入っていた生命保険の保険証が出てきて、保険に入っていたことが分かった。でも、請求権は3年の時効が過ぎて消滅していた……」こんなことにならないように、保険契約をしたら、必ず家族と話し合いの場を作って、どんな保険に加入したのか、誰が受取人なのか、どんな時に保険金を受け取れるのかなどを、きちんと説明しておくことが必要です。
また、入っている保険の一覧表を作っておいたり、保険証券のコピーをとって、家族に渡しておけば、より確実です。受取人が別居している場合などは、保険証券のコピーと併せて約款のコピーも渡しておき、時間のある時に目を通してもらうのも良いでしょう。
生命保険は、加入しただけでは役に立ちません。家族を守るために加入した生命保険も、請求できる人がいなければ何の価値もなくなってしまいます。生命保険に加入した時には、ぜひ家族会議などを開いて、保険に入ったことを知らせておきましょう。これは、家族を守るために生命保険に加入した時の鉄則と言っても良いでしょう。
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