保険金減額で保険を見直す

保険の内容や保険料の見直しをするための一つの選択肢が、保険金額を減額するという方法です。無駄に高い保険金を設定してしまうと、保険料が割高となって家計を圧迫します。そのような場合は、本当に必要な部分以外の保険金を減額することで、保険料の見直しをすることができます。また、子供の独立などで保険内容の一部が必要なくなった場合などにも、保険の一部を減額・解約することで、保険内容を世帯人数の変化に合わせて見直すことができます。
このような保険金の減額は、契約上は保険の“一部解約”という形になります。ですから、保険の契約内容によっては、保険金の減額で解約返戻金が戻る場合もあります。その場合は、解約返戻金を新しい契約の保険料にまわすことも可能です。
ただし、このような保険金の減額にも、いくつかの制限がついています。主契約の内容を一定額以上減らしてしまうと、付随する特約の保障内容まで減額されてしまうことがあるのです。この場合、特約の内容は現状維持しようと、特約の増額あるいは他の特約への乗り換えを行うと、再び告知や健康診断などの手続きを踏まなければならないこともあります。
また、減額した内容は解約扱いになりますので、再び同じ保障をつけたい場合も、再び告知などが必要になります。
とは言え、子供の独立などによって、時間の経過と共に世帯が必要とする保障は少なくなるのが自然です。その分、保険金を減額して保険料を低くして、老後の貯蓄などに回す方が、無駄な保険料を払い続けるよりもずっと賢い選択です。
家族の出入りで必要な保険金額が変わった時には、注意点を踏まえつつ保険金減額による保険の見直しを行ってみてください。
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